JACリクルートメントは40代管理職に合う?2回の転職で年収1,000万→1,300万円になった本音レビュー
2026.09.26
JACリクルートメントを40代で使うべきか迷っている方に、先に結論をお伝えします。年収800万〜1,500万円の層で、業界経験やマネジメント経験を活かしてハイクラス転職をしたい40代には、JACリクルートメントをおすすめします。企業の事情を深く知る担当者が、企業側のニーズと照らし合わせて案件を提案してくれるため、マッチングの精度が高いからです。
私は大手メーカーの法人営業として、40代で2回、どちらも管理職としてJACリクルートメント経由で転職しました。一方で、1人の担当者にじっくり伴走してほしい人には合わない面もあります。2回の利用で感じた強みと弱みを、そのままお伝えします。
この記事の結論
◎ 向いている人
- 年収800万〜1,500万円でハイクラス転職を目指す人
- 管理職として、業界経験や専門性を活かしたい人
- 自分に合う案件を高い精度で紹介してほしい人
△ 向いていない人
- 1人の担当者に伴走してほしい人
- 応援してもらいながら進めたい人
- 経験の浅い若手の人
JACリクルートメントを40代で2回使った私の転職歴
私の転職はどちらも、大手メーカーの法人営業から、同じ職種の管理職ポジションへの転職です。1回目は40代前半、2回目はその約3年後の40代半ばで、2回とも最終的に入社した企業はJACリクルートメント経由の紹介でした。
転職を考え始めたきっかけは、管理職試験に一度落ちたことです。会社の評価ひとつでキャリアが止まる怖さを知り、1つの会社に依存し続けるリスクを強く意識するようになりました。その後、再挑戦で管理職に任用され、その約1年後に1回目の転職をしています。管理職としての実績を持って外の市場に出たことが、2回の転職の土台になりました。
ただ、1回目の転職は私にとって初めての転職でした。新卒から勤めた会社しか知らず、自分の経験が社外で通用するのか、正直なところ自信はありませんでした。その状態から動き出せたのは、面談で自分の市場価値を客観的に知ることができたからです。
筆者の年収推移
2回とも大手メーカーの法人営業・管理職としての転職
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| 時期 | 年収 | 備考 |
|---|
| 1回目の転職前40代前半 | 約1,000万円 | 大手メーカーの法人営業(管理職) |
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| 1回目の転職時 | 約1,100万円 | 転職 別の大手メーカーへ |
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| 2回目の転職前40代半ば | 約1,150万円 | 1回目の転職先での年収 |
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| 2回目の転職時提示額 | 約1,300万円 | 転職 超大手メーカーへ |
|---|
| 現在 | 約1,500万円 | 転職後の上昇 入社後の昇給・賞与増を含む |
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タイトルの「1,000万→1,300万円」は、1回目の転職前の年収と2回目の転職時の提示額の比較です
現在の年収は入社後の昇給・賞与増によるもので、JACリクルートメントの利用による金額ではありません
タイトルの「1,000万→1,300万円」は、1回目の転職前の年収と、2回目の転職時の提示額を比べた数字です。現在の約1,500万円は入社後の昇給と業績好調による賞与増によるもので、JACリクルートメントを使ったことで上がった金額ではありません。年収の伸び方は経験や転職先の業績によって変わるため、1つの事例として参考にしてください。
JACリクルートメントを選んだ理由
JACリクルートメントは、最初から1社に決め打ちして登録したわけではありません。登録のきっかけと、ほかのサービスとの組み合わせ方をお伝えします。
登録したきっかけ
きっかけは、YouTubeで転職の情報を集めていたことです。転職をテーマにしたあるチャンネルでJACリクルートメントが勧められていて、それを見て登録しました。
登録した時点では、JACリクルートメントの仕組みを深く理解していたわけではありません。強みと弱みが見えてきたのは、面談を重ねてからです。エージェントが自分に合うかどうかは、評判を読むだけでは分からず、担当者と話して初めて判断できます。評判を見て迷っている方は、登録して面談で確かめるほうが早いと私は考えています。
併用したサービス
JACリクルートメントと並行して、ビズリーチ、リクルートエージェント、パソナキャリア、エン ミドルの転職、そのほか小規模なエージェントを使っていました。サービスごとに扱う求人も担当者との相性も違うため、複数を比べたうえで、最終的に2回ともJACリクルートメントの紹介案件に決めています。
JACリクルートメントの担当者の特徴
JACリクルートメントを使って最も印象に残ったのは、担当者の体制と人柄でした。ほかのエージェントとの違いがはっきり出る部分なので、仕組みと人柄に分けてお伝えします。
案件ごとに担当者が付く仕組み
JACリクルートメントの公式情報によると、同社は1人のコンサルタントが企業と求職者の双方を担当する「コンサルタント型(両面型)」を採用しています。企業担当と求職者担当を分ける「分業型」とは異なり、双方のニーズを理解したうえで紹介できる点を強みとしています。公式サイトの応募フローにも、業界や職種に特化したコンサルタントが複数人で求職者をサポートすると書かれています。
私が体験したのも、この仕組みでした。紹介される案件ごとに、その企業を担当するコンサルタントが付くのです。最初は、担当者がすぐに変わることに違和感がありました。同じ説明を別の担当者にまたするのか、と感じたこともあります。
ところが、選考が進むにつれて評価が変わりました。各担当者はそれぞれの企業と強いつながりを持っていて、人事部の事情にまで詳しかったのです。なぜそのポジションを募集しているのか、どんな管理職像を求めているのかを踏まえて話してくれるので、選考の見通しが立てやすく、心強く感じました。企業側のニーズを先に理解し、そこに合う求職者を選んで紹介しているという印象を受け、結果的にこの仕組みのほうが効率的だと感じるようになりました。
担当者の人柄
私が接した担当者は、落ち着いていて話しやすい人が多く、こちらの話を最後まできちんと聞いてくれました。人柄の柔らかい方がほとんどでした。
押し付けがましさがないのも特徴です。「フィットする案件があれば進めましょう」というスタンスで、応募を急かされたり、希望と違う求人を強く勧められたりすることはありませんでした。40代の管理職の転職は、今の職場に残る選択肢も含めて冷静に判断したい場面が多いので、このスタンスはありがたかったです。
一方で、ドライな面もあります。雑談で距離を縮めるようなやり取りは少なく、必要な連絡を必要なタイミングでもらう進め方でした。管理職の業務をこなしながら転職活動をしていた私にとっては、余計なやり取りが少ないプロフェッショナルな対応だと感じました。
面談で言われた厳しい一言
JACリクルートメントの担当者は、正直ベースで意見を伝えてくれます。私にとって最も印象に残っているのは、1回目の転職活動の面談で、当時の勤務先について受けた指摘でした。
率直に申し上げると、今の勤務先は業界内での評価が高くありません。そこからの転職は評価が下がる、いわゆる格落ちになります。
管理職試験のリベンジを果たし、管理職として実績を積んできたという自負があっただけに、この言葉にはグサッときました。
ただ、時間が経つにつれて、ありがたい指摘だったと感じるようになりました。自分がどう見られているかは、社内にいると分かりません。社内での評価と、転職市場で企業の人事から見た評価は別物です。そのずれを知らないまま応募を続けると、書類選考で落ちる理由も分からないまま時間だけが過ぎてしまいます。担当者の一言で、私は自分の市場での立ち位置を冷静に理解できました。
企業と直接つながっている担当者だからこそ、企業側の目線で率直に言えたのだと私は受け止めています。
自分の市場価値に自信がない人ほど、面談を受ける価値があると私は考えています。登録や面談をしたからといって、転職する必要はありません。社外からどう見えているかを知るだけでも、今の会社に残るか動くかを判断する材料になります。
面談では遠慮せず、「私の経歴は市場でどう評価されますか」と聞いてみることをおすすめします。
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JACリクルートメントを使って良かった点
2回の転職活動を通して、JACリクルートメントならではの価値だと感じた点が3つあります。どれも、管理職として転職する40代にとって効いてくるポイントでした。
案件の幅が広い
担当者は時間をかけて、私にマッチしそうな案件を複数提示してくれました。企業の規模は大手から中小まで、資本は外資から内資までと、選択肢が偏っていませんでした。
幅が広いだけでなく、条件面の良い案件が多かったのも印象的です。ほかのサービスでは見かけない求人もあり、JACリクルートメントだから持っていると感じる質の高い案件が多くありました。40代の管理職になると、応募できる求人の数よりも、条件と経験がかみ合う求人にいくつ出会えるかが重要になります。
企業の内情に詳しい
企業ごとに付く担当者は、その企業の人事部の事情まで把握していました。求人票に書かれているのは、仕事内容や条件といった表向きの情報です。選考を進めるうえで本当に知りたいのは、募集の背景や、どんな人が評価されやすいのかといった情報です。
担当者がそこを理解しているので、面接で何を伝えればよいのかが明確になりました。紹介された時点で企業との相性がある程度見込まれているという安心感は、ほかのサービスにはない強みだと感じています。
転職後もフォローが続く
私の場合、入社して終わりではなく、その後も継続的に声をかけてもらっています。公式サイトでも、入社後もキャリアについて相談できるアフターフォローがあると案内されています。
40代の転職は、一度で完結するとは限りません。私自身、1回目の転職から約3年後に2回目の転職をしています。転職後も関係が続いていれば、次にキャリアを考えるタイミングで、自分の経歴を知っている相手にすぐ相談できます。
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JACリクルートメントを使う前の注意点
JACリクルートメントには、仕組みや方針からくる弱みもあります。登録してから「思っていたのと違う」とならないよう、事前に知っておきたい点を3つお伝えします。
担当者が案件ごとに変わる
「企業の内情に詳しい」という強みは、担当者が案件ごとに変わる仕組みの裏返しでもあります。自分のキャリアの方向性がまだ固まっておらず、担当者と一緒に考えながら進めたい人にとっては、話し相手が変わることがストレスになるかもしれません。私も最初は、同じ説明を複数の担当者にすることに違和感を覚えました。
⚠ 注意 1人の担当者に最初から最後まで伴走してほしい人には、この体制は合わない可能性があります。
サポートがドライに感じることがある
私が接した担当者は、プロフェッショナルで余計なやり取りが少ない一方、励ましたり気持ちに寄り添ったりするタイプの支援ではありませんでした。私にとってはこの距離感がちょうど良かったものの、転職活動への不安が大きい人には物足りなく感じると思います。面談で厳しい指摘を受けることもあるので、率直な意見を前向きに受け止められるかどうかも、相性を分けるポイントです。
⚠ 注意 応援してもらいながら進めたい人や、何をアピールすればよいかから一緒に考えてほしい若手の方には向きにくいサービスです。
面談は、提案できる求人がある場合に設定される
公式サイトのよくある質問では、登録後に経験や希望を確認し、提案できる求人がある場合にコンサルタントとの面談を設定すると説明されています。また、求人の大半は同じ職種や業界での実務経験を求めるため、経験によっては合う求人が出るまで時間がかかる場合があるとも書かれています。
⚠ 注意 面談の設定は、経験に合う求人があるかどうかで決まります。
対策として私が考えているのは、職務経歴書を充実させてから登録することです。どの業界で、どんな顧客に、どのような成果を出してきたのか、管理職であれば何人のチームでどんな成果を出したのかが伝わる職務経歴書を用意しておけば、経験に合う求人を提案してもらいやすくなると考えています。なお、職務経歴書の充実度と面談設定の関係は公式に明記されているものではなく、私の考えです。
JACリクルートメントが向いている人
ここまでの体験を踏まえて、JACリクルートメントと相性が良いと私が考える人を整理します。当てはまる項目が多いほど、登録する価値は高いと考えています。
JACリクルートメントが向いている人
筆者の2回の利用体験をもとに整理
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| 向いている人 | 理由(筆者の体験・公式情報) |
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| ハイクラス志向年収800万〜1,500万円 | 条件面の良い案件を、大手から中小、外資から内資まで幅広く提案してもらえた |
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| 管理職での転職マネジメント経験あり | 企業の人事事情を知る担当者が、求められる管理職像を踏まえて提案してくれる |
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| 専門性を活かしたい同業界・同職種 | 公式にも、求人の大半が同職種・同業界での実務経験を求めると案内されている |
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| 市場価値を知りたい率直な評価を希望 | 面談で、耳の痛いことも正直ベースで伝えてもらえる |
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| 効率を重視在職中で忙しい | ドライだがプロフェッショナルで、余計な連絡が少ない |
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一言でまとめると、JACリクルートメントはハイクラス転職で、自分に合う案件を高いレベルでマッチングしてほしい人に向いています。40代の管理職は若手のように数多く応募して可能性を探る進め方を取りにくいため、企業の事情を踏まえて案件を選んでくれる担当者の存在が大きいと、2回の転職を通して感じました。今すぐ転職するか決めていない段階でも、面談で市場での評価を聞くだけで、今後のキャリアを考える材料になります。
JACリクルートメントが向いていない人
反対に、JACリクルートメントを主軸にすると不満が出やすい人もいます。当てはまる場合は使わないのではなく、ほかのサービスとの組み合わせ方を工夫するのがおすすめです。
JACリクルートメントが向いていない人
当てはまる場合は他サービスとの併用がおすすめ
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| 向いていない人 | 理由(筆者の体験・公式情報) |
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| 伴走を求める担当者は1人がいい | 案件ごとに担当者が付くため、窓口が1人にまとまらない |
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| 励ましを求める応援されながら進めたい | サポートがドライで、気持ちに寄り添うタイプの支援ではない |
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| 経験の浅い若手実務経験が少ない | 公式にも、求人の大半が年齢に応じた実務経験を求めると案内されている |
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伴走型のサポートを求める人には、総合型のリクルートエージェントとの併用をおすすめします。リクルートエージェントの公式サイトでは、キャリアアドバイザーが求職者の要望を聞いて求人を紹介し、業務内容を掘り下げて質問することで強みを引き出す支援をしていると案内されています。書類添削や面接対策も受けられます。
私自身も、JACリクルートメントと並行してリクルートエージェントを使っていました。リクルートエージェントをキャリアの相談相手として使い、JACリクルートメントを質の高い案件と出会う場として使えば、伴走してもらえる安心感と、精度の高いマッチングの両方を得られます。
▶ リクルートエージェントに無料登録する
登録から面談までの流れ
JACリクルートメントの登録から面談までは、公式サイトで案内されている手順で進みます。公式情報で確認できる範囲に、私の体験を添えてお伝えします。
登録は公式サイトの登録フォームから無料で行えます。登録後は、経験を活かせる求人があるかどうかの確認に、1週間程度かかるとされています。数日で連絡が来なくても、1週間程度は待ってみるとよいでしょう。
私の場合、正確には覚えていないものの、登録から初回の面談まではおよそ2週間ほどだったと記憶しています。面談では、業界や職種に特化したコンサルタントが求人やキャリアプランを提案してくれます。公式の応募フローによると、応募後は書類の添削、面接対策、日程調整をコンサルタントに任せられ、内定後は条件交渉や入社日の調整もサポートしてもらえます。面談前に、自分の強みと転職で譲れない条件を整理しておくと、限られた時間で得られる情報が大きく変わります。
まとめ
JACリクルートメントは、企業の事情を知る担当者が案件ごとに付き、企業のニーズに合わせて高い精度でマッチングしてくれるエージェントです。案件の幅と質、率直な面談、転職後のフォローは、年収800万円以上で管理職として専門性を活かしたい40代にとって大きな武器になります。
一方で、1人の担当者に伴走してほしい人や、応援されながら進めたい人には合わない面があります。その場合は、リクルートエージェントと組み合わせて使うのが現実的です。
管理職試験に落ちたあの日から、私は会社の評価だけにキャリアを預けないと決めました。今すぐ転職しない方も、職務経歴書を整えて登録し、面談で自分の市場価値を確かめるところから始めてみてください。
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