PR

第5回【攻めの住まい】住宅は消費ではない インフレ時代の「住宅戦略」

自律の記録

資産額が5,000万円を超えた私が家を買った理由

「今の価格高騰の中で家を買うのは無謀だ」「賃貸こそが最強の自由だ」

世の中にはそんな声が溢れています。かつての私も、ギャンブルに給料を溶かし、リボ払いの返済に震えていた頃は、「家を買う」なんて自分とは無縁の、恐ろしい負債を抱える危険な行為だと思っていました。

しかし私は昨年都内に、資産価値と居住性を兼ね備えた中古マンションを購入しました。

それは単なる「マイホームの夢」を叶えた訳ではありません。インフレ時代において、家族の生活を豊かにしながら資産を毀損させない「生活と資産の最適化」という合理的な戦略なのです。

住宅を「居住性」と「資産性」の両面で評価する

1. 「賃貸」と「持ち家」のメリット/デメリット

「賃貸」vs「持ち家」。

この永遠のテーマに対する私の答えは、「購入の方が有利になりやすいが、最終的には個々の環境次第」です。

私の場合は転職を経験し、新たな会社に入社する際の条件として「転勤なし」を合意していました。かつて東南アジアでの単身赴任中、コロナのパンデミックに見舞われた経験から、家族の近くで暮らすという重要性を痛感していたからです。流動性よりも拠点の安定を優先し、当時の超低金利も追い風となり「購入」という選択が最適解と判断したのです。

しかも我々サラリーマンには「与信」という非常に強力な武器があり、国が住宅購入を後押しすることを目的としている低金利+税額控除付きという最強の借入サービス「住宅ローン」をフル活用することが出来ます。従って、元々サラリーマンにとっては賃貸より持ち家の方が有利になりやすい条件が整っているのです。

2. 「資産性」と「居住性」を両立させる

「資産性の高い物件を買え」という言葉は正しいですが、これだけだと不十分と思っています。

誰の目にも資産性が明らかな物件は、価格も当然高額です。

現実的な正解は、「自分の希望条件を満たしつつ、市場価格と乖離のない、価値の落ちにくい物件を買う」ことです。

ポイントは、予測不能な有事が発生して資産価値に影響が出たとしても、「ここに住み続けたい」と思える満足度(居住性)があるかどうか。

日々の暮らしに満足できる住まいなら、市況に一喜一憂せず住み続ければいい。この視点があれば、資産価値の暴落リスクは事実上無視することが出来るのです。

3. 「相場観」を養うための地道な鍛錬

条件に合う物件を「適正価格」で購入するのは、正直申し上げて「至難の業」です。

なぜならば、市場には我々の様な実需層に加え、物件を転売目的で購入するプロの不動産屋も含め、様々なプレーヤーが日々割安な物件を物色しているからです。

従って、仮に「良い物件を見つけた!」と思って掲載業者に問い合わせてみたら、もう既に成約済み、なんてことが物件探しにおいてはザラに発生します。

そこで私が実践したのは、毎日欠かさず物件ポータルサイトをチェックすること。これはスポーツの鍛錬と同じです。

毎日情報に触れ続けることで、新着物件を見た瞬間に「これは即座に問い合わせるべきか」「どうアプローチすべきか」が直感的に判断できるようになります。この「相場観」という筋肉を鍛え上げることこそが、成功への唯一の近道となるのです。

守るべきものが、最大のモチベーションになる

会社からの評価に絶望した日、私を支えてくれたのは紛れもなく家族の存在でした。

会社に依存せず自律することの真の目的は、自分が贅沢をすることではありません。

「会社に何があっても、住居と十分な資産があれば、家族を路頭に迷わせることはない」

この絶対的な安心感を構築することにあります。「何も資産を持たず、インフレの波に翻弄されながら労働のみに依存すること」こそが、現代における大きなリスクなのです。

最適化の先にある「本当の自由」

キャリアを磨き、投資で資産を拡大し、それを最適な住環境に置き換えていく。

このサイクルが回り始めた時、私は初めて「人生のハンドル」を完全に自分の手に取り戻したのだと実感しました。

次回、いよいよ本ブログ・プロローグの最終回です。父親が「覚醒」することで、家族や教育、そして自分自身の幸福度がどう変わったのか。

「サラリーマンのポテンシャルを解き放ち、日本をもっと活性化させたい」

私の思いの結びをお伝えします。

コメント